【BEST HOST賞を頂きました! 】壁は乗り越えるためにある、、、だけではない。

こんにちは。古民家再生LABOのいしです。

先日、スペースマーケット社主催の年に1度のホスト限定イベント「SPACEMARKET CONNECT」に参加してきました。

年々規模が拡大しております。。。

今回が3回目の参加(要は全部参加!)となります。

スペースマーケットは創業が2014年。みんなの古民家は創業が2015年ですから、ほぼ創業時からのお付き合いになります。

まだたったの3年ですが、一見昔からある会社にも見えますね。

当時はどんな需要があるのかもよくわからずネットに載せて試行錯誤を繰り返していたのが懐かしいです。(え?今も変わらないって??)

黒歴史もまあ、沢山ありました。

たった3年なのに、幾多の思い出がこの時期思い出されます。

実は去年、トップホストの対談で前に出てお話させて頂く機会があったのですが、今年はその大役もなく、リラックスして話を聞いてました。また、昨年よりも内容が格段に充実していて、懇親会の前の時間なのに充実感で溢れていました。

やはりホストが増えるとそれだけ優秀なホストも増えるということです。ライバルが増えて、みんなの古民家も段々と埋もれ始めてきてます。。。

さて、今回一番心に残ったのは、私が出演しているスペシャルムービー、、ではなくて、「人気スペースを丸裸!継続してゲストに選ばれるスペースになる為のページ作成&運用ノウハウ」でした。

その人気スペースの「かっこいい」ホストさん。喋りもまたかっこいい。

現在都内で2箇所スペース運営をされているのですが、この方、「信頼」をどう捉えるのかをよく分かっています。

彼にはポリシーがあって、予約の際は顔写真を出すことを必須条件としているのです!

パーティー利用が非常に多いスペースなので、騒がれたり器物損害が最も大きな悩みどころだったそうですが、顔写真を提供出来るかどうかで相当のフィルタリングが出来るそうです。

どうしてそんなことが思いついたのかと言うと、民泊運営の経験が生きているそうで、知らない人同士がネットでやり取りする時に「顔を出せるか」というのが一つのラインになるのを確信したそうです。

ただ顔写真といっても、顔つきの身分証明書を提出とかではなく、アカウントに顔を載せるという比較的ハードルは低めに設定されています。それでも一定の人達は載せたがらないそうです。そういう人達は普通に断っているのだとか。

確かにみんなの古民家に来るゲストも、殆どの方がプロフィールに顔写真を載せていません。SNSは特にそうですが、「顔写真をネットに載せる」ことがリスクのある行為と広く受け取られていることが影響しているのかもしれません。

ただ今後は、自ら信頼を構築するには身なりを含めた個人情報をある程度開示していかないといけない。そんな時代になってくると思います。

個人情報の保護については常に議論の的になっていますが、逆に、ネット上で信頼を得るのに、どこまで個人情報を開示するべきなのかという点については、まだ世の中でそれほど議論が進んでいません。

顔認証技術が向上するとか以前に、モラルや価値観についての議論を深めていく必要があると思います。

そんな意味で、このホストの取り組みは非常に先見の明を感じました。

 

さて、そんな彼もかつては民泊でグイグイ言わせてた時期があったそうですが、今年始まった民泊新法で撤退を余儀なくされたそうです。

民泊をやっていた時の方が稼ぎも良くて世界中から来るゲストも喜んでくれて、とてもやりがいのある仕事に感じていましたが、それでも結局アングラ(underground)、つまり法律の範疇外(ここで違法とは言いません!)ということで、社会の壁みたいなものを強く感じていたそうです。

その後レンタルスペース業に移ってからは、彼曰く”Overground”、外の世界、まっとうな世界で勝負できる環境がいかに幸せなことなのかを強く感じたのだそうです。

実際にレンタルスペース運営を通じて、元々やっていた編集の仕事も生きてきたとか、上場企業の方から仕事のオファーを受けたとか、なんか社会の一員になれた気がしたと。

民泊の時に感じた社会の壁。それを壊すのではなく、まず自分が変わることを選んだことで、また新たな道が見えてきたという話は、民泊とレンタルスペースを営む私にとっても、とても心に刺さる言葉でした。

民泊自体は今年大きな変化がありましたが、少しづつ社会に浸透していく過渡期にあると思います。でも、壊そうと思っていた社会がいつのまにか変わっていて、変える必要がなくなったばかりか自分が変わらないといけない状況になった、、、なんていう時代にこれからはなっていくのかもしれません。。

それを「おそろしい」と思うのか「おもしろい」と思うのか。

一人一人の心の持ちようで未来も変わるんだと思いました。

 

ということで色んな事を考えさせられるイベントでしたが、嬉しい事に今年もみんなの古民家のホストである私が、スペースマーケットアワードのBEST HOSTにノミネートされてまして、最終的には「写真撮影・ロケ撮影部門」で晴れて受賞を頂く事ができました。

これで3年連続となります!

これもひとえに、関わった全ての方がいなかったら成し得なかったことです。よく「コスプレ需要はどうやって掘り当てたのですか?」と聞かれるのですが、それも色んな方の出会いが無かったら分からないことでした。本当に私一人では絶対に絶対に分からなかったことです。

という訳で一番関わった人(母)と記念写真。コスプレイヤーを一番可愛がってくれました。

兄からは蟹が届きました(受賞とは関係ない?)

父はいのっちと記念写真撮れたので、もう名前は間違えないでしょう。

ただ、これも過去の話。これからどうなっていくかは引き続き試行錯誤の中で見つけていくしかありません。

そういう環境において、スペースマーケットさんの感度が高さ、好奇心の旺盛さには感服しますし、本当に頼りになります。

これからもお互いに成長を続けて、「場所に価値を見出す仕事」を極めていきたいと思います。

いしでした。

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イシ

もう少しで取り壊すところだった実家の古民家(東京都町田市)を土壇場で再生し、貸しスタジオとして運用しています。2015年に「みんなの古民家」として開所して以来、様々なご縁に恵まれ、今では年間1000人を超える来場者に支えられるまでになりました。今後は再生だけでなく持続可能な古民家やそのネットワーク構築を目指して日々奮闘中。家族ぐるみのシェアリングビジネスに興味があり、シェアハウスの運営も行っています。

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もう少しで取り壊すところだった実家の古民家(東京都町田市)を土壇場で再生し、貸しスタジオとして運用しています。2015年に「みんなの古民家」として開所して以来、様々なご縁に恵まれ、今では年間1000人を超える来場者に支えられるまでになりました。今後は再生だけでなく持続可能な古民家やそのネットワーク構築を目指して日々奮闘中。家族ぐるみのシェアリングビジネスに興味があり、シェアハウスの運営も行っています。