こんにちは。古民家再生LABOのいしです。
今日はAirbnbの社内イベント、Week for Good(世界中で同時多発的に行われる地元に還元しようウィークだそう)のお誘いがあり参加してきました。
社内イベントとはいえ、過去に新宿ごみ拾いアクテビティに参加した人も対象になっていて、自分が過去に参加した時にとても楽しい活動だったので、すぐに参加ボタンを押しました。
これがなぜ楽しいかというと、
・平日の午前中に日常からちょっとはみ出して社会を俯瞰できる。
・Airbnbのゲストとホスト、Airbnbスタッフとも交流できる。
・そして何よりも、達成感を味わえる!
からなのですが、特にゲストさんがこういった活動にとても共感してくれるのが最初は驚きでした。
異国で街中のゴミ拾い活動に参加する旅行者なんてありえないと思ってましたが、彼らからすれば「リアルな日本を肌で感じる」最高の機会なんですね。
それと日本に来る外国人は必ずと言っていいほど「街が綺麗」と言います。「街が綺麗なのにはきっと訳があるに違い無い」という強い動機も働いてるんだと思います。
過去に私のゲストさんを連れて行った事があったのですが、ゴミ拾いをしている時間によく話ができて、それも意外とよかったですね。
と、綺麗事ばかり並べましたが、新宿歌舞伎町ということもあり、実際のゴミ拾いは結構タフな所もあります。
最初の頃は慣れない長いトングで吸い殻をなかなか掴めず苦労しました。液体が残ったままの缶を処理する時の異臭とか、変なゼリーが出てきたとか、、、その辺は特に大変でした。
今日はたばこの吸い殻が酷く多かったように思います。途中で竹箒(たけぼうき)が欲しくなりましたよ!
午前中から客引きが意外に多く、目の前でタバコをポイ捨てする輩も多かったのには閉口しましたが。
そんな歌舞伎町でも唯一綺麗なエリアがあります。ラブホ街です。
午前10時からスタートしたのですが、ラブホ街に通りかかるとタバコ1本落ちてないのです。これには事業者としてのプライドを感じました。
かと思ったら、バッティングセンターからカキーン!という音が聞こえてくる。。
新宿とは奥深い街です。
「最後にスペシャルな場所を教えてあげる」とベテラン参加者に連れてこられたコインパーキングはゴミの嵐でした。。
1時間ほど活動して7人で10袋以上を「収穫」。新宿区のクリーンセンターに引き取ってもらいました。
終わった後は行きつけのコリアンレストランで打ち上げ。
美食を味わいながら、「最近どうよ。届け出進んでる?」と、民泊の情報交換に花が咲きました(今回はスタッフとホストが多かったので)
それと、ゴミ拾いアクテビティを通じてなんとなく声をかけてもらった縁で地元の有力者とつながる機会もあったそうで、それがきっかけで民泊に対する考え方が180度変わった人もいたようです。
こういうの、大事ですよね。
正しいと思う事は、ただ思っていてはだめ。やるだけでもだめ。続けてこそ意味がある、
とつくづく感じたのでした。
そして今日のお土産。また我が家にコレクションが加わりました:)

今日は自分自身に対する決意表明にもなりました。
いしでした。
イシ
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