こんにちは、古民家再生LABOのいしです。
みんなの古民家に訪れる方はそれぞれ目的があって、これまでは撮影や交流会、パーティーなどの利用が多かったですが、最近は「自分を表現する場として使いたい」という方が増えています。
自分がこれまで好きなこととしてやってきたことを、ちょっと勇気を出して人を呼んで披露してみたい。そして仲間と共有したいと。
昨年PVの撮影に来てくれた「カリオンズ」
ネットやSNSで個人が自由に発信できる時代になったという背景もあるかと思いますが、人に見てもらう以上に、自分自身と向き合うとか本当の自分を発見する、というのも大きな動機のようです。
これから人の一生がどんどん長くなることで、生きる理由探し(生きがいとかやりがいとか)はますます大きなテーマになっていくと思います。
人生のレールは、自分で敷いてこそ、人生。
そんな時代がやって来ていると思います。
ところで、みんなの古民家でそれを体現している代表的な方といえば、やはりいっぷく座さん。

紙芝居の公演から始まって、落語家さんとのコラボからイベントの共催まで、たくさん関わっていただきました。
そして、来月6月22日のイベントを企画頂いた小浜里砂さん、同日に開催される折り紙教室「フルフル亭」の古谷たつえ先生。

お二人とも、「好きなことを貫き通している」方です。好きなことをしている時って皆さん輝いてますね。
そして、そこにお金が落ち、循環することもまた大事なことです。銀行さん、見えてますか〜??
結果的にですが、みんなの古民家では、女性が世代問わず元気です。
政府は「女性が輝ける時代へ」と声高に言っていますが、それは企業や政治の世界を中心とした視点であって、社会には色々な形や場、グループができつつあるという所で、最近はその温度差やギャップを感じています。
ただ平日の昼間の街をみれば分かりますが、本当に高齢者が増えたと思います。そして外国人も増えた。ここ町田でさえもです。
あ、それは自分が呼んでるんですけどね(笑)
社会はゆっくり、確実に変容してきていますが、みんなの古民家も世代や国籍を問わず、どんな方でも「自分と向き合える」場所にしていけたらなれたらいいなと思っています。
いしでした。
折り紙体験は意外と大人がハマるらしい(古谷さん談)
イシ
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