みんなの古民家、2016年を振り返る。

こんにちは。古民家再生LABOのイシです。2016年ももうすぐ終わりですね。みんなの古民家の事については、黒歴史含めてまだまだ語ることは沢山あるのですが、今日は今年の運営全般について振り返ってみたいと思います。

運用実績

成約数:143件

売上金額:357万円

平均単価:2.5万円

レビュー数:67件

改めて数字を見てみると「こんなに受け入れたんだ〜」というのが率直な感想です。スペースマーケットの手数料と光熱費、ネット関連、保険等の諸経費を差し引くと、手取りは約240万円になりますが、一言で言うと「順調すぎる1年」でした。

年初から予約は好調だった。

年末年始は約2週間休業をしていたのですが、その間も問い合わせが順調に来ていて、週末に関しては3月まで予約で一杯、という状況でした。

しかもその殆どが、コスプレ撮影。

前年の秋位から急にコスプレ撮影が増え出して、「ただのブームかな、、?」位に感じていましたが、実際に来場される方はとても礼儀正しく、後片付けもしっかりしていました。

最初は懐疑的だった両親も、コスプレイヤーに対して見方が変わってきて、「あの子たちなら大丈夫」という事になり、その後は積極的に受け入れることになりました。

時には記念撮影にも応じてくれました。。

一方、映画撮影やテレビ関係の撮影は、後片付けが良くなかったケースもあり、「映画、テレビ系は勘弁してほしい」と言われる始末。。お金は良かったので、何件かは我慢して受け入れましたが、、、。

個人利用か、商業利用かに悩む

第三者にスペースを貸す以上、「こんなはずじゃなかった」という心配は常につきまといます。特に個人利用のはずだったのに、商業利用に使われるケースは一番の心配事で、そこは規約にも厳しめに記載しています。一方、自主製作の写真撮影や映画撮影等は線引きが難しく、作品をネットとかで公開するものの、それを業としているわけではありません。なので、そこは個別対応をするのと同時に、新たに自主映画撮影の料金を設定しました。そうしたら、自主製作映画の問い合わせはぱたりと止みました。。

 

さて、年初の平均利用単価は1.5万円。手間を考えると、あまり美味しい商売とは言えないとも感じていたので、春先から料金体系を見直すことにしました。

オプション料金をつける。

スペースマーケットの上位リスティングの内容を見てみると、色々とオプションを設定している所が多かったので、そこを参考に、キッチンは+3000円、駐車場は1台+1000円、音響設備+1000円という具合に設定していきました。あまり設定し過ぎると分かりにくくなるので、これまで要望があったものを中心に加えていきました。

アクティビティ追加で付加価値をつける。

季節も夏になる頃、もっとここで何かできることは無いかと考えていた所、あるゲストさんから「スイカ割りをしたい」という話を頂きました。

うーん、なるほど。そういうこともしたいんだ、、。

ということは、流しそうめんとかもしたいのかな??と思い、オプションで「流しそうめんセット」を3500円で出したら、これが大好評で、7月から8月にかけて、10件の申し込みを頂きました。

裏山から父と共に竹を調達して、利用当日は天気と相談をしながらセッティングするのはなかなか手間がかかりましたが、コスプレイヤーさん達とも交流が図れたのは貴重な機会でした。

こうして、全体的な単価も上がっていきました。

基本料金をいじるのは最後。

基本料金は、なるべくいじらないようにしていたのですが、正直安いと感じていました。母からのゲストさん情報でも「安いと思う」という話がしばしばあったので、思い切って週末料金を10%上げることにしました。直後は多少影響はありましたが、すぐに落ち着いて、これまで通り予約が入るようになりました。

ゲストとのやりとりからニーズを探る。

これまで沢山のゲストとやり取りをしてきましたが、やはり画面上では「みんなの古民家を利用する本当の動機」というのはなかなか分かりません。なので、現地での聞き取りというのが大切になってきます。

現地対応をするのは主に母なのですが、差し入れを持っていったりするととても喜んでくれて、コスプレイヤーさんとはそこで話を聞けることもありました。どこから来たのか?、普段何をしてるのか?どうして古民家に来たいと思ったのか、、等々。母からの情報源はとても貴重でした。ちなみに一番好評だった差し入れは「自家製漬物」です。漬物を称賛するレビューもありました(笑)

顔が見えないからこそ余計に気を遣うメール返信。

私の主な役割は問い合わせ対応と予約受付、そしてレビューの執筆です。パソコンやスマホ等、画面上でやり取りをする事が多いため、文字情報で相手の要望や気持ちを察する必要があるのですが、これがなかな難しい。

相手方は初めての利用が多く、しかも気軽なメッセージから、気合のこもった丁寧なメッセージまで、とにかく幅が広い(笑)ネットで集客をしていると、それは当然のことなのですが、そこは想像力を膨らまして、相手に合わせた雰囲気、文体で返信をしています。

数も増えて来たので今は返信テンプレートを作っていますが、これは自ら墓穴を掘るリスクがあるので使う時は「慎重過ぎる位慎重」に使っています。テンプレートがバレた時の冷めた気持ちって、、、、皆さん分かりますよね。文章はなるべく全体を一目で見れるようにすることがミスを防ぐことに繋がります。

この話は、昨日のスペースマーケット大感謝祭でも少しさせて頂きました。やっぱり体験を売る以上、初期対応はすごくエネルギーを使うのですが、そんな努力が報われる瞬間にも恵まれました。

 

スペースマーケットさんから、感謝状をいただきました!!

BESTホスピタリティ賞だったので、これはなおさら嬉しいです。現地でスペースを提供、現地対応をしてくれている両親にもこれから報告しに行こうと思います。

長くなりましたが、今一番モチベーションが上がっているので、早速来年に向けた課題に取り組んでいこうと思います。

そこはまた今度お話ししますね。

ではでは。

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イシ

東京町田の古民家を貸しスペースとして運用しています。2016年はおかげさまで年間来場者が1000人を超えました。今後はさらなる飛躍を図るべく、街全体の活性化にも取り組んでいきたいと考えてます。

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