こんにちは。古民家再生LABOのいしです。
今日は、都内から来た姪っ子に、屋根が新しくなった古民家の内覧会、、、

ではなくって、屋根裏の清掃と土間エリアの整理を行いました。
みんなの古民家は、父が毎日火を燃すという昔ながらのスタイルの為、茅葺き屋根裏はすすや埃が溜まりやすい構造になっています。
それが古民家を生き生きとさせ、長持ちさせるというのはよくわかっているのですが、、、
掃除が超めんどいです!
去年は初めての体験ということもあってハイテンションでしたが、今年は勝手がわかっていることもありモチベーションは低め。
そして今年は「屋根裏だけでなく、中二階もやるぞ!」と言われています。
中二階とは屋根裏に行く途中にある高さ80センチの空間。身長180センチの私が入るには息苦しさ極まりませんw
でもやるといったらやるってことで、、、(画像は兄)

土間にゴミを落としまくります。茅葺き工事の時に出た茅の破片も沢山溜まってました。

こちら側は、大広間の天井裏。もはやダンジョンです。
ゴミが溜まりすぎて足場が分からないのと下の部屋を養生もしていないので、ここは諦めることにしました。

いつのだか不明の農機具も。ここは深海か?

落としたゴミやすすをかぶったキッチンダイニング。ムシロってこんな時も使えるんだと関心。

こうして見るといろんなものがあると実感。父の生き方が垣間見えます。

「これはいらないんじゃない?」という問いかけを一切無視する父。。。

結局捨てることになったのは、作業中に落下して破壊されたこの棚だけでした。。

こんまりメソッドに従えば、父にとってこれが唯一「ときめかないもの」だったのでしょう。
ということで、これからどうしてとうしてもどうしても捨てたいものが出てきたら、「不可抗力による破壊」を画策しようと思います。。
いしでした。
イシ
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