こんにちは。古民家再生LABOのイシ(@020903150813h)です。
先週末は三浦でBBQのはずだったのですが、あいにく雨の為中止になってしまいました。
久しぶりにぽっかり空いた時間。ここはもうすぐオープンする横浜のシェアハウスの準備に当てるべくリスケを考えてたら、巣鴨の健康古民家かのうの谷口さんから、

というメッセージがFacebookで届きました。

目次
【初体験!】生け花教室で自分再発見@巣鴨・健康古民家かのう
やっぱりココって巣鴨のパワースポット!?
生け花教室といっても実は私、元々興味があったわけではなく、どちらかというと
・健康古民家さんに久々にお会いしたかったり、
・外国人に生け花を教えられる先生にお会いしたかったり、
という側面が強かったのですが、実際の門をくぐると何故か「凛とした気持ち」になってきました。
やはりここは巣鴨のパワースポットなのでしょうか!?


生き物を大切に扱う、ということの意味を実感
建物の中に入ると、健康古民家かのうの谷口夫妻が出迎えてくれました。生け花の先生は大村さんという方で、こういった風情ある古民家で生け花教室を開きたかったのだそうです。英語での講義も出来るとのことでしたが、今回は全員日本語が分かるので、日本語で行われました。
私の実家は農家だったので、小さい頃から草木や花には親しみはありましたが、生け花となると
「敷居が高い」とか
「男がやるもんじゃない」
という思い込みもあって実は結構緊張していたのですが、そんな自分にも丁寧に教えていただきました。
緊張も解れてきた頃には、教材のつつじや牡丹の花と素直に向き合いながら、先生のアドバイスに従って作業を進めていきました。
思いの他没頭している私を写しながら(笑)、健康古民家さんがブログで詳しい様子を書いてくれています。よかったらこちらもご覧ください。
いつもの癖が出て、男前な?仕上がり
さて、作品、処女作が完成しました。
じゃじゃーん。

見てお分かりの通り、かなりすっきりしています。
そう、いつもの「思い切って剪定する」癖が出てしまったのです。
他の女性陣達は「切る枝を決めきれなくて」悩んでいたようなので、私の作品は特に個性的に見えたようです。
でも、それぞれに正解、不正解があるわけではなく、自分自身の中に答えがあるか否かの方が大事なので、これはこれで良しとします(笑)
ただどんな「道」にも型や御法度はあるものです。それぞれの理由を聞きながら生け花の文化に触れること自体を楽しめました。
日本人として恥ずかしくない教養を身につけよう。
今回は、本当に全てが初めてで、久々に新鮮な時間を過ごさせて頂きました。動機はちょっと不純でしたが、参加して本当によかったと思います。
ちょっと逆説的ですが、日本にいると、日本人であることを忘れがちです。外国人のお客さんが多い私にとっては、仕事上外国人の視点や彼らが求めることを知ることが必要なのですが、それ以上に自分自身のことや、自国の歴史や文化についてより深く知る必要がある、ということが改めてよくわかりました。
いや、そうじゃなくて、、
「知る必要がある」のではなくて「知りたい」と思いました。
そう思えた所が、今回生け花教室に参加して、一番の収穫でした。
この度は、健康古民家かのう、谷口ご夫妻、大村先生、貴重な機会をどうもありがとうございました!
イシ
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