こんにちは。古民家再生LABOのイシです。今回はシェアハウス共益費のお話です。
シェアハウスの共益費って光熱費やインターネットが含まれてるってよく言われるけど、実は他にも色んなものが含まれてるって知ってましたか?また最近は、共益費が「実費」とか「0円」と表示されているものもあります。
いや〜、シェアハウスの共益費の幅、全くもって広すぎです!
そんなシェアハウス共益費のアレコレをココで暴露してみたいと思います(笑)
目次
【謎過ぎる!】最近のシェアハウス共益費事情。特にお金に敏感な女性は絶対に読んどいてほしい。
①シェアハウスって結局どこまでが共益費なの??

シェアハウスを探す時って皆さんネットで調べてると思いますが、書式が決まっていないからかイマイチ分かりにくいですよね。共益費もちゃんと書いてなかったりすることが多く、それがわからないまま見学に来るケースも多いです。
イシの場合は「共益費は電気、ガス、水道、ネット代、共用部の掃除が含まれています」と答えてますが、実際全部で1万円位になるので皆さん大体納得してくれます。
でもですね、、シェアハウスって個室以外全部が共用部なんですよ。お掃除代、消耗品代、電球交換や備品が壊れた時の修理代などなど、実際は一人1万円じゃ済みません。
共益費の一部を実費(入居者さんにかかった分を支払ってもらう)にしている運営者もあります。
あと家賃を安く見せるために、共益費をわざと高くする運営者もいたりします。こういう所は要注意です!
②シェアハウス運営者が一番恐れる費用とは?
共益費とは「共用部分にかかる費用の全て」と言いましたが、一番かかるのは電気代です。それも冬の電気代。
電気代って普通に一人暮らししてれば月に2千〜4千円。これが5人入居のシェアハウスだと多くても1万〜2万円位、、の筈なんですが、これがそうもいかなくて、最大で4万円位まで行っちゃいます。これは電気代の契約が「使えば使うほど割高になる」ようになっているからです。
コチラによれば、国民の最低限の生活を営めるようナショナルトラスト、という考え方が導入されていて、一定の量まではかなり安く、それを超えると単価が上がっていく料金体系になっています。大人5名が住むというのは一般的な家族が暮らすより電気の使用量は多いので、単価が高い部分が上乗せされている、だから割高になっているのです。
なので共益費は、電気代のせいで冬場は必ず赤字になります。年間を通してとんとんならいいのですが、あまりに高い請求書が届くと気持ちがブルーになり「無駄使いしてるんじゃないのか」って疑念を抱くシェアハウス運営者もいたりします。(え?ウチですか?)
③シェアハウスの入居条件「住民票必須」に隠された理由。
シェアハウス募集ページを眺めてると、入居条件に「住民票必須」というのがたまにあります。入居するのに住民票の提出が必要なのはよくある話ですが、シェアハウスの場合、「住民票をシェアハウスに移してほしい」という意味合いもあります。
これは水道料金を割安に出来る仕組みがあるのですが、その為には入居者さんの住民票の提出が必要になるからです。
詳しい解説ははコチラ

住民票を移すか移さないかは本人の自由であり、強制されるものではありませんが、移してもらうと水道代が安くなることに繋がるので(30%も!)、住民票を移せる人は是非移しましょう〜。←切なる願い
④光熱費、インターネットの他に大きな割合を占めている「あの」費用。
シェアハウスの共益費に含まれる費用でもう一つ大きな費用は、共用部分の清掃です。シェアハウスを綺麗に保つには、清掃が大事だと以前お話ししましたが、どんなに小さいシェアハウスでも週に1回の清掃は必要で、業者に頼めば月に1万円位はかかってしまいます。ただ小さいシェアハウスは共用部の清掃を当番制にしている所も多く、その場合は共益費は安め(5千円〜1万円)に設定されています。
逆に大きいシェアハウスだと業者に依頼している場合が殆どで、清掃の他にも設備の保守点検、ゴミ回収、警備システムの契約を含めて契約したりしているので、そういう所は高め(1.5万〜2万円)に設定されています。
⑤シェアハウスの共益費も、入居者からの要望次第でカスタマイズできる!?
シェアハウスの共益費は定額な所が殆どですが、その範囲内で工夫して住みやすくすることは十分可能です。例えばウチのシェアハウスでは、清掃は当番制なのですが、誰かが置いたキッチン用の台拭きが臭い、、といった話があったので、清掃当番の役割の一つに、台拭き、手拭きの管理というのを加えました。
その他にも、たこ焼き器を増やしたいとか、鍋や炊飯器を増やして欲しいとか、その時々のタイミングで要望を貰えば、できる限りすぐに対応したりしています。
今はこちら、ネスカフェアンバサダーの導入(コーヒーは実費)を検討中。これはいいと思います。

どうでしたか?シェアハウスの共益費ってなかなか奥が深くないですか?運営者、入居者双方のアイデアをシェアすることで新しいライフスタイルが生まれたらいいなと思っています。
そんな可能性を秘めたシェアハウスはこちら!
イシ
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