こんにちは!古民家de遊ぼうLABOのイシ(@020903150813h)です。
古民家の再生の方法って大きく分けて2つあるのですが、一つは自分が使ったり住んだりする「自己使用」。そしてもう一つは、貸すこと。
つまり、継続的に誰かの手にかかることが、古民家を「死なせない」一番の方法です。
ただ、日本には沢山の空き家が目下増殖中です。。






というわけで、ここ数年、大増殖しているレンタルスペースの仲介サイトを一挙に紹介しちゃいます!
目次
【必見!】古民家再生に役立つ、注目のレンタルスペース/イベント仲介サイト〜10選!
1位:スペースマーケット

言わずと知れた、レンタルスペース仲介の先駆者的存在。登録件数、発信力、集客力は業界随一なので、ここはマストで登録すべし。掲載数が既に1万を超えいるので競合も多いですが、東京圏以外はまだまだ全然少ないので、地方に古民家をお持ちの方は意外とチャンスあり!?
成約手数料が高かったり(30%)、クレジットカードしか使えない点が残念な点ですが、大手企業とのコラボキャンペーンや初めての人でもわかるマニュアルがよく整備されている(SEO対策の話も!)ので、そこはフルに活用したいところです。
ちなみにこの会社のロゴは、ある有名な会社のロゴを参考に作られています。目を皿にして眺めてみてくださいね。
2位:スペなび

リーズナブルな料金で利用できるスペースが多数あるサイトです。実はこのサイト、2015年というかなり早い段階からサーンビスインしていて、スペースマーケットよりもちょっとだけ早かったそうです(担当者談)
登録件数は2017年2月の時点で3500件。数はそれほど多くないものの、検索では結構上がってきます。
成約手数料は20%。銀行振込、当日現金払いも選択できるようになっている点は、なかなかユーザーフレンドリー。経験豊富なスタッフもいらっしゃるそうなので、どんどん登録してスペなびを応援していきましょう!
3位:スタジオ検索ドットコム

撮影スタジオに特化したサイトです。ここは掲載料が無料(初回のみ)。そしてビックリなのが成約手数料も無料!
というのもここは掲示板スタイルで情報を載せているだけで、やりとりは各自でやってください、というスタンスだからです。でも手数料が無料って、やっぱ大きいですね!
掲載には条件があって、自前のHPを持つことと、相互リンクを貼ることの2点が必要です。
HPもサービス内容や問い合わせ先がしっかり書いてないとはねられてしまいます。一定の水準を保たないとサイト自体の質が落ちちゃいますからね。
カテゴリも細かく設定されていて、「古民家・和室」はもちろん、「洋館・ハウススタジオ」「キッチンスタジオ」「廃墟・工場跡」「アダルト撮影可」なんかもあったりします。
まずは自前HPしっかり準備してから掲載を申し込みましょう。
4位:ストリートアカデミー

習い事やビジネススキル等、学びを中心としたイベント開催を応援するサイトです。
ピンポイントで学びたいことがある時はここはめっちゃ便利です!自分は今度フォトショップとワードプレスの講座を受講します。
気になるのは「先生」とよばれる人が殆どプロではない点。ただ、実名制のコミュニティーであるのとレビュー制度もあるので、もし不安だったらそこを参考にしてみてください。
受講会場としての登録もできるので、あなたの古民家も早速登録しておきましょう。古民家で出来る習い事って結構多いと思うんですよ。
ちなみに講座を企画する方に直接会場のオファーができればいいのになーと思う今日この頃です。
5位:TABIKA(タビカ)

「地元の体験を旅する」をテーマにしたイベント仲介サイトです。
その地域でしか出来ない体験、例えば、
- 田植えや稲刈り等の農業体験、
- 餅つき大会や大礼祭等の地元の行事、
- 地元で知る人ぞ知るお店やスポットの町歩き等、
自分オリジナルの企画や行事を気軽に掲載できるのが特徴です。
このサイトでは屋外で行う行事が多いですが、古民家を活用するケースも結構あります。ワークショップの会場や、屋外イベントの拠点として使うこともあるようです。
スタッフの方と一度お会いしたことがあるのですが、皆さんとてもフレンドリーで、何でも相談に乗ってくれそうです。
まあそれでも「いきなり企画はハードルが高い」という方は、まずはレビューが多くあるイベントに参加してみて下さい。
6位:Meetup

世界182カ国で3000万人が利用している超ビッグなコミュニティ。
ストアカやTABIKAと似た様な内容ですが、こちらはよりグローバル。今自分がやりたいことを他人とすぐシェアできる仕組みが直感的に伝わってきます。
日本ではまだ出来たてホヤホヤのサービスですが、海外では既に浸透しているサイトなので、当然ながら英語で書かれたミートアップが多いです。でも日本語で書かれたミートアップも物凄い勢いで増えてますよ。
世界への伝わりやすさはダントツのNo.1。ここで古民家を登場させないわけはいかないですね。
7位:Airbnbエクスペリエンスプログラム

宿泊の仲介サイトで成長してきたAirbnbも、遂に現地体験の分野に参入してきました。既に現地体験をゲストに提供している多くのホストが、有償でよりクオリティの高い体験を提供し始めています。
ただ今はその審査が厳しく、誰でも気軽にという状況ではないようです。料金も意外と高い!
でも既に日本だけで年間で何百万人もの利用顧客を抱えているので、今後はいかようにもなると思います。影響力は絶大ですからね。
古民家でAirbnbを運営している方は、マストで登録です。ていうか古民家ホストさん、既にやってます??
8位:asoview!(アソビュー!)

レジャー・遊び・体験スポットを検索・予約できる、レジャー総合情報サイトです。
常時15000件の登録があり、「キャニオニング」や「グランピング」のような非日常を味わうことの出来る企画も多数あります。ここでは個人で掲載することは出来ませんが、何かイベントを考える時にとても参考になります。
9位:ジモティ

ユル系の売ります/買いますサイト。最近はテレビコマーシャルを見る位メジャーな存在になっちゃいました。
レンタルスペースの掲載もカテゴリの一つとしてあり、意外と検索で上がってきます。サイトへの掲載は非常に簡単で「これで本当に大丈夫か?」と思ってしまいますが(笑)
直接取引で全てが自己責任です。対面で取引することを強く推奨しているのが安心感を与えているのか?結構な人気があります。みんなの古民家ではまだ掲載してませんが、近々掲載して反響を見てみたいと思います。
10位:スポーツ系マッチングサイト(テニスオフ)

古民家とはあまり関係ないですが、スポーツ系のマッチングサイトも非常に便利で、テニスが趣味の私はよくテニスオフというサイトを利用しています。
テニスサークルのような団体に所属するのとは違って、その時、その場所に、そのレベルの人が集まれるという異常に便利な仕組みがサイト内の特徴です。日頃仕事が不定期で、いつ休みが取れるかわからない自分にとっては、ものすごく助かるシステムです。また、自分でコートを取って主催することもできます。
最初は他人同士であることに抵抗を感じるかもしれませんが、慣れれば全く問題なく、むしろ気軽にプレーできます。
ネットで募集しているこういったイベントって最初は本当に緊張するものです。でも一度体験したら「なーんだ」と思っちゃう位あっさりしたものなので、こういった自分の得意な分野で体験してみるのも一つの方法かと思います。
まとめ
いかがでしたか?古民家再生に必要なヒントは見つけられたでしょうか?
今回紹介したサイトは、どれも世に登場して10年以内の会社です。今後、もっと面白いサイトやサービスが出てくるでしょうが、基本はヒトがどう使うかです。
うまく活用すれば相応の収入を得ることが可能になるし、収入が増えていけば、古民家のメンテナンスの資金にも回せます。そうして持続可能な古民家の出来上がり?と行きたいところですね!
古民家にまつわる相談がありましたら、こちらからお問い合わせください。一緒に楽しく古民家を元気にしていきましょう!
ではでは。
イシ
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