
はじめまして。みんなの古民家再生LABOのイシと申します。
古民家って最近よく聞きますよね。うちにも何十年も「使われなかった」古民家があります。
「使われなかった」ということは、今は「使われて」います。
そこは自分の実家なんですが、それはもうお荷物以外の何物でもない、ただ固定資産税を毎年払っている「茅葺(かやぶき)の母屋(おもや)」です。
母屋っていうのは、敷地内にある中心の家屋のことです。かつて中心だった母屋の隣に「便利な新築の家」が建ち、家族揃って引っ越した後「茅葺の母屋」は誰も住まなくなりました。
今から40年前のことです。
築150年なので、それまで110年は人が住んでいたということになります。
日本家屋は長生きです。40年人が住まなくなった位ではへこたれません。
人が壊さなければ。
うちはたまたま壊す人がいなくて、そのまま残っていました。
「便利な新築の家」から次々に巣立っていった私を含むきょうだい達は、「あれだけは残したい」と腹をくくることにしました。
しかしその方法がない。。
困ったきょうだいの内の一人、私、いしは、ある日たまたま紹介された古民家再生のミートアップであるベンチャー企業に出会います。
そこが運命の始まりでした。
その後ここ1年で何が起こったのか、今、何が起こっているのか、そして、これからどんなことが起きようとしてるのかを、ここで綴っていこうと思います。
今の気持ちですか?とてもワクワクしています。
画像で表すとこんな感じですw

古民家を抱えてる人、これから買おうとしてる人、住もうとしてる人、色々いるとは思いますが、ぜひブームに乗っかるだけではなく、長い目で、できれば次の次の世代位まで考えてほしいと思います。
古民家はあなたよりも長生きです。
そのことを肝に銘じて。
ではでは、これからどうぞよろしくお願いします。
イシ
イシ
最新記事 by イシ (全て見る)
- 札幌にて、旅の本質に出会う。 - 2020年3月16日
- 地域とのつながりが加速した2019年 - 2019年12月4日
- 訪日外国人しか見えてない!? - 2019年8月5日
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。